今年の秋は大変短く、11月下旬というのにすっかり冬の様相。しかしながらまだまだ秋を楽しみたい!そんなわがままな気持ちを叶えるべくこの11月23日〜24日に関東最後の紅葉の地ちと呼ばれる千葉県市原市養老渓谷にレンタカーを借りて旅行に行ってきました。
今回借りたお店はここ!JR内房線オリックスレンタカー五井駅前店
先客がいたのですが、待ってる間にあたたかい飲み物をくれました。
こちらのCDを無料で貸してくれるそうです。
地域によってはラジオの受信が良く無いそうで気晴らしになるそうです。
2人とも運転する場合は2人の免許証を提示しないといけないそう。
今回借りた車はこれ!日産のティーダ
1,500ccの禁煙車でインターネットで予約しましたけど、ほとんど新車
雲ひとつない陽気にシルバーが光っててテンションあがる〜
(旅行メモ)
親切な対応の内に免許証を2人分提示し、貸出伝票にサインをしてキズのチェックをして、クレジットカードで支払いを済ませ、いよいよ出発となった。2人の従業員の見送りを受けて9:20にオリックスレンタカー五井店を出る。連休の初日というのに、道路は渋滞も無く順調で、途中牛久の町では少し混んでいたがスムースに目的地へ到着した。
最初の観光地はここ!市原ぞうの国
ぞうさんのショーは必見だそうでチェック済み〜
ぞうさんショーは11時からの予定。
少し速く着いたので園内を回ります。
まだまだ園内にはたくさん動物がいるのですが、ぞうさんショーが始まっていました。
ぞうさん入場〜
わなげ〜
この日の観客席は200人以上の超満員。 おきゃくさんからの拍手すごーい
終わってもお客さまサービスしてくれます。
鼻で握手してくれたり、親子を背中に乗せてくれたりしてくれました。
写真じゃ伝えられない、とても楽しいショーでした。
まだまだペンギンやライオンも、りり香ちゃんも見たかったけど、おなかすいた〜
ということでこちらもチェックしてあったお寿司屋さんで昼食にします。
とろろ鉄火丼
今頃は自然薯の最盛期だそうで、こしの有るしっかりした山芋に厚みのある赤身のマグロはトテモ美味〜
こちらはもみじ(特上寿司)
好みがあったので少し変更してもらいました。 ネタの艶がそそります。
抹茶入りアイスクリーム
レンタカー屋さんの千葉観光マップとレンタカーの鍵を見せたらサービスでいただきました。
美月さんは大多喜町にあります。
大多喜町も大きな観光地で駅前には「歓迎」のモニュメントが。
壁には城下町を思わせる模様があり「大多喜城主 本多忠勝」をNHK大河ドラマにと幟がたくさんありました。
いよいよ養老渓谷に入っていきます。
葉が真っ赤になった木が出てきました。
少し渋滞もありましたがハイキング出発地養老渓谷駅に到着〜
「驛」・・・その上の雪の結晶みたいなマークはなんだろう?
さすがにシーズンの観光地で人がたくさんでした。
出店もありましたよ
あゆの塩焼きや野菜など。 手前はしいたけの串焼き!? 食べたーい
(旅行メモ)
只今、紅葉の真っ盛り、養老渓谷へ近づくにつれ道は渋滞。予定を30分ぐらい遅れて養老渓谷駅前に到着した。駅前には有料と無料の駐車場があり100台程度は止まれる。私は幸いに無料に入ることができたが、ほぼ満車状態だ。廃線になった夷隅鉄道だが、駅前では地元産の自然薯や鮎の塩焼き、諸々の郷土色豊かな土産物が売られており、ハイキング帰りの人々が買い求めていた。驚いたのは女性用トイレの長い列。ハイキングコースの途中でもトイレ小屋は用意されているので、ハイキングをされる方は事前にハイキングマップでトイレ位置をチェックしておくと良い。
靴を履き替えてハイキングスタートです。
バンガロー村・弘文洞跡ルート(約7.4km)のコースを歩きます。
(旅行メモ)
トレッキングシューズにスティックを用意してハイキングに臨んだ。目指すは7.4Kmコース。2時間チョットで歩くことができた。紅葉は今が最盛期だろう。例年より1週間程度早いようだ。養老川に影を落とす紅葉、杉林、田棚と続くコースは気持ちが良い。コース途中にダブルの太鼓橋・観音橋があり、その他幾つかの橋を渡る。出世観音を祭る立国寺もコース途中にある。道標がしっかりしているので道に迷うことも無い。
次回はもう少し長い大福山・梅ヶ瀬ルート(12.1Km)に挑んでみたい。山あり川あり雑木林ありの養老渓谷は沢山のハイキングコースがあって、老若男女、子供も含めて楽しめる。
せっかくなのでもっと紅葉の写真を。
このコース写真を撮りながらでも2時間ちょっとで歩きました。
とても景色が良くて老人でも子供でも楽しむことができます。
養老渓谷駅そばの角屋商店に寄りました。
地元産の芋焼酎「自然薯焼酎」とか、こし餡のどらやき「紅葉紀行」
それとお店のお婆ちゃん手作りの「伽羅ぶき」を買いました〜
(旅行メモ)
角屋商店では、地元産の和菓子「紅葉紀行」と、これまた地元産の芋焼酎「自然薯焼酎」、それに角屋商店のお婆ちゃん手作りの「伽羅ぶき」を購入した。紅葉紀行は甘さ控えめのこし餡どら焼きで旨い。大多喜地区は天然水が豊富で、作り酒屋が多いと聞く。それだけに焼酎も旨いと思い、伽羅ぶきを肴に寝酒にすることとした。
暗くなってきたのでお宿へ。
と言ってもすぐそばなんですけどねー 宿はこちら、嵯峨和さん。
写真ぶれちゃいました。
案内された部屋はこんな感じ。
ひろ〜いっ、2人で使っていいの〜?
食事の前に温泉に入りました。
養老渓谷の温泉は「黒湯」と言ってお湯が黒いです。
鉄分とヨウ素が黒くなる原因で、腰痛やリュウマチ・神経痛に効果があるそう
ゆっくりたっぷりの温泉のあとは楽しみなお食事
鹿の肉の煮付け、猪鍋、鮎の塩焼〜
右上の白いのは湯葉。
豆乳を鍋に入れ、沸騰させて膜を掬って食べた。美味〜
最後は「養老釜飯」
黒湯で炊き上げたご飯でおこげも出来て美味〜
超・大満足な食事を終えて、宿でカラオケしたりして就寝しました
(旅行メモ)
案内されたのは8畳に6畳の二の間が付く本格和室。窓側に広めの廊下も付いて4〜5人は泊まれそうな広い部屋だ。2人には充分すぎる。トイレ・風呂付だが、お湯が故障で出ないので、大風呂へ行くことになる。風呂の入口には「黒湯大浴場」としてあり、養老温泉郷特有の黒い湯だ。少しぬるめかなと思いながら湯船に5分も漬かっていると肌がつるつるしてきて温度も丁度良くなってくる。館主の話では鉄分とヨウ素が黒くなる原因で、腰痛やリュウマチ・神経痛に効果があるとのこと。私にはもって来いの湯だ。
18:00から夕食としたが、これまた10畳もある個室で2人きりの食事となった。料理がすばらしい。「鹿の肉の煮付け」「猪鍋」「鮎の塩焼」など野趣満天なのだ。気に入ったのが「湯葉」。豆乳を鍋に入れ火を点けてくれる。沸騰するにつけ幕が張って来るが、それを掬って食べる。何とも美味だ。お作りも4人分といってもおかしくない程の大きな真鯛を中心に作ってある。2人では食べきれない。部屋にカラオカが仕掛けてあったので、腹ごなしに歌を楽しみながらの2人きりの宴会となった。食事の最後は「養老釜飯」。黒湯で炊き上げるのだろう薄茶褐色のご飯に、おこげも出来て旨い。他の地では食べられない大変満足な夕食だった。
(旅行メモ)
第1日目は道路混雑もあり、予定を大幅遅れて夕暮れとなったため、粟又の滝は2日目早朝に訪れた。朝日に輝くドライブは朝霧が上り、その合間から緑の中に紅葉した木々が宝石箱のように見える。旅館から10分ほどで粟又の滝に到着する。滝の入口の道路反対側にホテル「滝見園」があり、その駐車場が有料駐車にもなっていて利用できる。途中に大きな駐車場があるが、滝見園の方が粟又の滝に近い。周辺の木々は今が紅葉真っ盛りだ。この一週間は晴天が続いた為か水量は少ないが、渓谷の両側の落葉樹は赤や黄色に染まり、水面に写って見事だ。一時間半程で旅館に戻り朝食を取る。
朝食前に粟又の滝へ行ってきました。
宿から車で10分ほどのところですが朝日と紅葉はすばらしかったです。
冷たい空気と静かな川のせせらぎ
そして朝日と紅葉で輝いています。
こちらが粟又の滝
滝と言っても急でなくてものすごく穏やかです。
今の時期、夜ライトアップもやっているのですが早朝の方がキレイかも。
(旅行メモ)
朝食は宿泊客全員が同じ大部屋で取る。極く一般的なメニュー内容で、鮭の塩焼き、卵焼き、香の物、アサリの味噌汁などが並ぶ。
清算を済ませて、サァ出発! 予定どおりに次の目的地である大多喜城を目指して発進した。
最初の観光地はこちら!大多喜城〜
こちらはよくある景色ですが、この時間が日の当たり方からして一番よさそう。
中に入って景色を見ることが出来ました。
本多忠勝が見た景色です。 絶景カナッ、アッゼッケイカナ〜〜
大多喜ハーブガーデンに行ってみました。HPではハーブの香りよさそうなところに思っていましたが、季節が悪かったようでした。
チャペルも撮ってみたけれど周りのお花が映えてくれないと・・・
こちらはまた今度季節を変えて来ます。
十万石ドライブインというお土産屋さんへ立ち寄り。
かまぼこがたくさん売ってたよ。 大多喜の名産?
養老渓谷方面をもうちょっと行きたかったけど渋滞がすごそうなので回避
その代わり勝浦方面へ
途中の「ぴかいちらーめん」で昼食にしました。
左は「ぴかいちラーメン」右が「勝浦たんたんめん」
赤いよ〜
高台に行くと茶屋がありました。
「あんみつ」と「きなこ餅」をいただきました。
旅行ももうすぐ終わり。297号線を車で上っていきます。
養老渓谷は渋滞があったけど他はすんなりと走れました。
途中のお土産屋さん「房の駅」に寄りました。
無事にレンタカーを返却。
レンタカー屋さんが荷物の取り出しを手伝ってくれました。
レンタカー料金 20,475円
ガソリン代 11.2Lで1,635円
走った走行距離 163km
(旅行メモ)
オリックスレンタカー五井店へ無事帰着。すぐに従業員が駆けつけて“お帰りなさい”と声を掛けてくれ、荷物の取り出しを手伝ってくれた。忘れ物が無いか細かいところまで点検し、キズのチェックを済ませて“全部OKです。ありがとうございました”と帰着処理を済ませてくれた。手際よく2分程度であったろうか。少々疲れ気味の私達だから、スタッフの手際よい対応と笑顔は嬉しい。
70代男性体験者の感想
養老渓谷は過去にも何回か訪れているが、レンタカーで行ったのは初めて。 |
公共交通機関を使うのと違って、時計を見る必要が無い。
各観光地に好きな時間について好きな期間滞在できるのが嬉しい。
もうひとつは予定していたスケジュールを自由に変更できる点だ。
今日も養老渓谷でハイキングイベントがあったり、大多喜町でお祭りがあったりして混雑していたため、
R297号沿いの勝浦方面に向かった途中の「花野辺の里」へ目標変更したが、静寂な森林と紅葉を散策できて大満足だった。
今ひとつ付け加えるなら五井駅からレンタカーを使用することにより、2日間で全工程164Kmのドライブであり、熟年組に入る私たちにとっては運転疲れもほとんど感じない。
使用車は日産ティーダの新車だったが、燃費が良くガソリンの使用量が少ない。有料道路は今回の工程では使っていないので、交通費はレンタカー代に旅館代も含めて一人27,000円程度。
しかもレンタカーはフル保険に入っての料金だ。
公共交通機関を使うより安く済むと実感した。もっとも一点だけ不満を言うと、旅行中の日中はアルコールがダメという点か。
次はぜひ夜の紅葉のライトアップを見に、また養老渓谷へ行きたい。
千葉旅行観光マップ
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