「皇室ゆかりの~」と聞くと、私たちには手の届かないところにあるような和菓子のイメージを持ってしまいますよね。
しかしそんな宮中伝統の和菓子が菊園では気軽に味わうことができるのです。
古くから宮中晩さん会や園遊会などの各御儀式で、引き出物のひとつとして使われている和菓子が『菊焼残月』。
和菓子の最高水準であると評されており、程よい甘さと舌触りが絶品です。
一つがとても大きく、横幅約14センチ、奥行きが約11センチになっています。2個入りが2,318円で販売されています。
北海道十勝産の小豆を使用して作られている『菊最中』も人気となっています。
平成20年に行われた、全国菓子大博覧会において全菓博栄誉大賞を受賞しています。5個入りが1,200円で販売されています。
『鳥居のかほり』は菊と桐の御紋菓となっており、気品あふれる和菓子だといえるでしょう。大と小があり、大が餡入り1,080円、餡なし648円、小が9個入りで780円となっています。
そのほかにも北海道十勝産の小豆を使用した練羊羹も人気となっています。
おみやげでいただいた『わらびもち』、期待もせずに仕事の合間に無造作にパクリと口にした途端にびっくり! 仕事の手が止まり、まじまじと、きな粉に埋まった「わらびもち」を見つめてしまいました。とろとろふわふわと口の中でとろける食感は人生で初めて出会った「わらびもち」でした。甘さも上品であと味もすっきり。有名店の逸品だったのですね。
幸せな気分になりました。ごちそうさまでした。